家を購入する為に、親戚からお金を借りました

紙幣

家を購入する為に親戚から借金をしました。

借金をするに当たって、やはり条件がつけられました。 元々、親戚の方々などに相談していましたので、もし不足するなら援助してあげても良いと言われていました。 ここで言う、援助とは借金ではなくくれると言う意味でした。

さすがにそれは申し訳ないと思いましたので、借金をする形で援助してもらいました。 条件の話に戻りますが、それは親と同居することを前提に家を建てるならと言われていました。 また、返済方法も毎月必ず最低額は返してくれればよいと言われていました。

その二点の条件を考慮した上で、承諾し、親戚からお金を借りる経緯に至りました。 頭金は、購入したばかりの車を売ってそこから捻出する形で埋め合わせをし、親戚からの借金と言う援助を頂きならが現在返済進行中です。 やはり、親戚ですので、迷惑をかけるわけには行きませんので、ある意味金融機関で借りるよりも、プレッシャーがありますが、このような援助をしてくれる親戚がいることは本当にありがたいです。

今では、親と同居しながら、夫婦共働きで頑張って返済しています。 今後も、確実に返済しながら、親の面倒をみつつ、親戚付き合いも大事にしながらやっていきたいと思っています。

過去に襲った借金地獄

今から30年も前になりますが、想像もできない借金生活を紹介します。

最初に借金したのは、2番目の子供が生まれる頃からで最初はキャッシングから悲劇は始まりました。 この時借りたのが50万円からで、この時はまだ毎月1万円のみの返済で苦労らしきものはありませんでした。

次に訪れたのが車の購入でした。 その時、ついでといっては何ですがオートバイも一緒にローンを組んでしまいました。 この時の返済が月5万位になり、生活面でも若干響きを感じた分、残業するなどして収入をカバーして借金を返しつつ、生活を守っていました。

それでも様々なことがあり、転職もしなければならないこともありました。 その時、1ヶ月間まるまる収入が入らない時があり、この時は1ヶ月キャッシングをしなければならない時もありこの時点から生活費も含めて借金がふえるようになり、事態は深刻になっていきました。

生活で返済が困るたびにすべてキャッシングの契約が増えるようになり、その都度返済の悩みを抱えていました。 最終的には、月初旬に6万円返済、月中旬に8万円返済、月末に12万円の返済と計月26万円の返済に追われていました。

給料はすべて借金に消えてしまいますから、わずかに借りられる限度額であらたにお金を借りて、かろうじて生活費としてました。 最後には身動きがとれずついには消費者センターに相談という形になりましたがその答えは「自己破産」という言葉しかありませんでした。

相当困り果ててついに我が実家の両親に相談、妻からは、妻の両親は他界している為、妻のお姉さんに事情を打ち明けました。 この両者の協力により何とか解決の道が見つかりました。

やはり「借金としらみは隠すほどに...。」とよく言いますがまさにそのとおりだと思います。 安易な借金は絶対良くないですね。 とても反省したいです。